金融工学プログラムに出願するためには、TOEFLとGREもしくはGMATを受験します。TOEFLの代わりにIELTSやPTEを受験することが可能なスクールもあります。
GREとGMATどちらのテストを受けるのでしょうか?CarnegieのようなBusiness Schoolが学位を授与している場合はGMATを、Columbiaのような工学部や数学科が授与している場合はGREを受験するのが原則です。ただし、最近の傾向として、Business SchoolでもGMATの替わりにGREを受験することも可能なスクールが多くなっているのが現状です。事実、CarnegieはGMATでもGREでも出願可能です。
GREは、原則、General Testだけです。ただし、受験の必要が無くても、受講生の学歴や背景によりSubject Test(特に、数学)も受けたほうが合格にプラスに作用することがあります。個人の状況に応じてカウンセラーに相談下さい。
出願に必要な点数は各スクールが発表している場合があります。特に、TOEFLなどの語学力は明示されていることが多くあります。 CarnegieのTeppter SchoolのMS in Computational Financeを調べてみましょう。
では、過去の合格者は全員がこれらの点数を持っていたのでしょうか?答えは、当然、「No.」です。ここに明示されている点数より低くても合格しているのが現実です。では、「最低何点ですか?」とか「最低何点で受かるのですか?」という質問が良くあります。
大学院の合否審査は提出した書類を相対的に評価して審査しますから、日本流の足切点という考えがありません。出願者は、受講生のコラムにも書いたように、学歴、職歴、研究歴、活動歴など受講生の履歴や背景は様々ですから、点数だけではなく、Personal Statement, CV (Curriculum Vitae), LOR (Letter of Recommendation)など色々なものを加味して合否を決めます。特に大切なのは「Academic Matching」です。勿論、最初から審査という土俵に上がれない点数では、勝負が出来ません。まずは土俵に上がれる点数を取ることが大切です。無料の受験相談を行っています。
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