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履歴書・職務経歴書のことですが、その重要性は日本の形式的な履歴書とは大違いです。日本の履歴書は学歴や職歴を羅列するだけで、ストーリーを描くことはできません。英語のCVは、学歴や職歴ごとに何を達成して、何を身に付けたかなどを詳述でき、自分をどのように見せるか特定の方向性をもってストーリを描けます。ですから、どの項目を、どの順で、どの位の分量で載せるのかを戦略的に考えて作成します。職歴がアピールポイントの場合は、職歴の分量が多くなりますし、学会の活動歴をアピールしたい場合は活動歴が多めになります。
カウンセラーは、LLMプログラムの出願においては、CVとResumeは違うものと判断しています。他の留学業者で1頁のJob ResumeやMBA Application ResumeをLLMプログラムに出願するCVに該当するかのように指導しているようですが、それは間違いです。また、CVやResumeを一番最初に作成するのも順序としては逆で、経歴の棚卸やPersonal StatementやLetter of Recommendationが先で、それらの作業で履歴がそぎ落とされて、その結果、CVができると指導しています。必要に応じて無料カウンセリングを受けて下さい。
LL.M.の場合は、特に、職歴に重点を置きカウンセリングします。
審査で最初に読まれるのがCVですから、内容のみならず、デザインと形式にも充分に注意を払いましょう。日本のワードの場合、ディフォルトで邦文はMS明朝や游明朝で英文はCenturyやCalibriとなっていますが、Centuryは欧米人はTimes New Romanと比較して洗練されていない印象を与えますので要注意です。 また、マージンや行間にも注意です。ディフォルトで使用することはありません。どこを太字にして、どこをイタリックにしたほうがインパクトを与えるか知っていますか。CVは読み手に強い印象を与える必要があります。
なお、呉々も注意しなければならないのは、頁数です。Resumeの情報はインターネット上MBAプログラムや就活に関するものが多く、1頁でなければならないと思い込んでいませんか。MBAのApplication ResumeやJob Resumeは1頁ですが、MBA以外のプログラムではResumeというよりCVで2〜3頁です。
受講生には6パターンのCVのテンプレートが用意されています。
American Law & American Legal System
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