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米国の「上位校」のプログラムとカリキュラムを紹介します。ロー・スクールにおけるプログラムはJ.D. (Juris Doctor), LL.M. (Master of Laws), M.C.L. (Master of Comparative Laws)などがあります。ここでは、LL.M.のプログラムの紹介です。LL.M.にはGeneral LL.M.とSpecialized LL.M.があります。両方のプログラムを開講しているNew York UniversityのSchool of Law
ニューヨーク大学のロー・スクールはGeneralとSpecializeと両方のプログラムを開講しています。General LL.M. の履修できる教科は極端に幅広く、以下のようなCourse Topicsから好きな教科を選択することが可能です。学位授与に必要な24単位です。
では、興味がある教科を卒業に必要な24単位すべて好きなだけ履修するか?ということになると考えなければならない非常に重要なポイントがあります。即ち、LL.M.終了後にNew York Barを受験するか否かという点です。(注:Personal Statementに書く留学理由や勉学分野との整合性は カウンセリングで相談下さい。)
NYBarを受けないのであれば、好きなように興味のある教科を履修して学位授与の必要単数24をみたせば良いのですが、受けるのであれば、Cure Provision Requirements (Rule 520.6)の条件を満たすべく指定の教科を履修する必要があります。指定された分野と単位数は以下の通りです。
では、ニューヨーク大学の場合はどの教科がCure Provision Requirements (Rule 520.6)を満たすのでしょうか?各分野を満たす情報はNYU NYBar Approved Courses
なお、ニューヨーク大学の場合は修士論文は不要ですが、論文に替わるリサーチ・ペーパーを書くことが強く求められており、そのためにゼミは最低1教科履修することが薦められます。ご存知のように日本でも博士論文研究基礎力審査試験
NYU Law - Specialized LL.M.
ニューヨーク大学のロー・スクールは上記のTraditional LL.M.に加えて、以下のようなSpecialized LL.M.を開講しています。
各分野とも教科とゼミは豊富ですが、それぞれ学位授与条件があり、卒業に必要な24単位のうち、最低16単位は必須教科と関連教科を履修しなければならないということです。例えばCompetition, Innovation and Information Law (CIIL)のDegree Requirements
ここで問題になるのは、上記と同様に、New York Barの受験の是非です。 受けるのであれば、Cure Provision Requirements (Rule 520.6)の条件を満たすべく指定の分野の教科を履修する必要があり、(a)〜(d)までで12単位が必要です。CIILPのSpecialized LL.M.の授与要件16単位とNew York Barの受験要件の12単位は合計で28単位となり、最低の24単位に比べ4単位(2教科)増えます。この2教科増えても乗り越えられかがポイントになります。
受講生とカウンセラーは、NYBarの要件を考えて、出願校とプログラムの選択を相談をして
以上がNYU Lawのプログラムとカリキュラムの事例です。
以下、主要なロー・スクールのリンクを貼っておきます
Harvard
Stanford
Columbia
U. of Chicago
New York University
U. of Pennsylvania
U. of Virginia
UC, Berkeley
U. of Michigan, Ann Arbor
Duke
Northwestern
Cornell
Georgetown
UCLA
U. of Southern California
U. of Texas, Austin
Vanderbilt
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